各種検査
胸部X線検査
胸部X線検査(胸部レントゲン)は、肺や心臓の状態を確認するための基本的な検査です。
肺がん、肺炎、結核、心臓疾患などの早期発見に役立ち、身体への負担が少なく、迅速に結果が得られるため、健康診断でも広く実施されています。
超音波検査
腹部の超音波検査では、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓などの臓器を対象に行います。
脂肪肝や肝細胞癌、胆石、膵腫瘍、腎結石など、多くの疾患の診断に非常に有効です。
痛みがなく、身体に優しい検査方法で、臓器の状態を詳細に調べることができます。
心電図検査
心電図検査は、心臓の電気的な活動を波形で記録し、不整脈や虚血性心疾患、心肥大などの異常を発見します。
特に、心臓の動きに異常がないかを早期に確認するための重要な検査です。
骨密度検査
骨密度検査は、骨の強度を測る検査で、骨粗しょう症の早期発見や予防に役立ちます。
骨に含まれるカルシウムなどのミネラルの量を測定し、その結果に基づいて、骨を強くする飲み薬や注射を処方することもあります。
特に高齢者や女性には重要な検査です。
肺機能検査
肺機能検査は、肺の容量や息を吐く力を測定することで、肺や気道の状態を調べます。
喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断に加え、呼吸困難の原因を探るために有効です。
さらに、精密な肺機能検査では、吸入試験を行い、気管支拡張薬の効果を確認し、疾患の鑑別を行うことが可能です。
また、手術前の呼吸管理の確認にも利用されます。
抗原検査
抗原検査は、体内に侵入したウイルスや細菌などの異物(抗原)を検出するための検査です。
新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症の早期発見に役立ち、短時間で結果が得られるのが特徴です。
PCR検査より感度はやや低いものの、スクリーニングとして広く利用されています。
アレルギー検査
アレルギー検査は、特定のアレルゲンに対する体の反応を調べる検査です。
血液検査や皮膚のスクラッチテストを用いて、アレルギーの原因を特定し、適切な治療を行うための重要な情報を得ることができます。
花粉症や食物アレルギー、アトピーなどの治療に役立ちます。
便潜血検査
便潜血検査は、便に目に見えない血液が混じっているかを確認する検査です。
この検査は大腸がんやポリープ、潰瘍などの消化管の疾患を早期に発見するために重要です。
少量の出血でも検出できるため、症状が現れる前に疾患を見つけることが可能です。